説明会は申込者急増で待ち状態。
「経営者PR講座」の参加企業2社から
コラボの依頼もあり現在商品を開発中
「わずか3カ月で、理想のハイスペックな彼を作る」
今メディアでも話題の「恋愛・婚活スクール」を運営する、株式会社はんなり。
今回は、「事業の認知度を高めたい」という思いからPRに取り組むことを決意し、ネタもと活用歴1年目の株式会社はんなり、取締役の柿添あい様に、PR成功の秘訣についてお話を伺いました。
当時の課題や悩みは?
集客はある程度できていたのですが、「ハイスぺ男子総合研究所」の知名度が低いことに課題を感じていたので、認知度を上げたいと思っていました。
世の中には「婚活疲れ」をしている女性がとても多いんです。
結婚相談所に入っても、自分の条件を下げなければいけなかったり。
高スペックの女性はスペックを隠さなくてはいけない、白かピンクの着たくもないワンピースを着なくてはいけなかったり。
このような自己肯定感を下げるような婚活に違和感を感じていました。
そうではなく、ありのままの自分を出してパートナーに合って欲しいという思いがあり、それを世の中に発信をしたかったけれど、その方法がわからなかったんです。
ネタもとを利用する前
外部の協力者に頼んで、「バリュープレス」や「PR TIMES」といった配信サイトでリリースを月に数回配信するのみでした。
他は何もやっていませんでしたし、広報活動とはどういうものなのかという視点がなかったんです。
集客は、SNSを中心に行っていたこと、なかなかサービスがわかりにくいということもあり、ホームページ上でのブログなどに力をいれていました。
「ネタもと」を選んだ理由
もともと「認知度を上げていかなければいけないな」と思っており、そろそろ広告など出していく必要があると考えていたタイミングでした。
そんなとき、交流会で「ネタもと」の営業の担当者にお会いし、話を聞いたところ面白そうだなと感じ「ネタもと」の利用を開始した。
また経営者の交流会なども頻繁に開催されているというところで、何かビジネスで広がりを持てるのではないかと期待をしました。
具体的な活動内容は?
「プレスリリース」の配信、メディアからの「リクエスト」へのエントリー、リリースにするほどの情報がまだない状態でも発信できる「ネタたね」、「メディアと名刺交換」など、ネタもとが提供しているサービスをフルに活用しています。
具体的には、「ネタもと」の勉強会には毎回出席し、実際に学んだことを実践
したり、テレビの企画に合うようなイベントを、自社でどんどん行うようにしています。また、「経営者PR講座」で時事ネタをリンクさせた情報を発信するべきだと学んだので、実践として「プレスリリース」や「ネタたね」に落とし込んでいきました。
PR活動において工夫したこと
まず、テレビの制作会社はSNS(特にインスタやTwitter)から情報の収集を行うと教えてもらったので、そこに力をいれました。
あとは、ひっかかりそうな単語を発信する情報にたくさん入れたり。
一度、繋がりをもったメディアの方とは、食事会を開いて情報交換を行うなど、積極的にメディアとのリレーションをとり、いつでも情報を提供できる関係性を築きました。
サービスの性質上、どうしても「密着」などがテレビで取り上げられやすく、そういうときは顔出しが必須と 「ネタもと」の勉強会で言っていたので最近では、 顔出しができる人を受講料免除で受けられる制度を検討しています。
PRに取り組んだことで得られた成果
おかげさまで、お申込みの数がかなり伸びました。
現在では、説明会だけでも24名の枠に150名のお申し込みをいただいていて、説明会は待ち状態になっています。
メディアへの露出においても、AERA.dotの掲載から派生し、Yahoo!ニュースに掲載となりました。Yahooのコメント数は900件を超え、102万PVあったとライターさんから、わざわざご連絡をいただきました。
また、掲載されたことと、「ネタもと」の経営者PR講座に参加することで、興味をもってくださる会社から連絡がくることが増え、よく「コラボさせてください」と言われるようになりました。
直近の例では、製菓メーカーさんから甘酒とコラボした商品開発を進行中だったり、他社さんとボードゲームの開発なども現在行っています。
対外的な成果だけでなく、自社においても、PRに対しての視点を持てるようになりました。
「取材をしてもらうためには、どのような企画をすればいいのか」を社内で話あったりするようにもなりました。
それによって「社会貢献」について考えるようになり、ビジネスの幅も広がり、現在では「シングルマザーの婚活塾」など、たくさんのビジネスアイデアが出てくるようになりました。
一番効果を感じたところでは、就職希望の方から連絡が入るようになったことです。基本的に社員雇⽤はしていないので、業務委託の形態でお仕事を依頼しました。
このように、広報やPRを行う上での効果を、かなり実感しています。
掲載された媒体
AERA.dot Yahoo!ニュース gooニュース dmenuニュース LINE_NEWS マイナビニュース Smartlog exciteニュース ※ AERA dot. の取材から派生し、いくつかのテレビから現在オファーあり |
どのような企業に「ネタもと」を勧めたいか
アイデアをたくさんいただけるので、切り口や視点をもっていない会社さんには、ぜひ活用していただきたいですね。
「その視点を入れるだけで、ビジネスの幅って広がるんだよ」っていうことを認知度を上げていきたい企業やモノを売っている企業の方々へお伝えしたいです。
今後の抱負をお聞かせください
女性がきちんと肯定感を持って婚活に臨んでもらい、本当に幸せになるパートナーを見つけて欲しいと思っています。
婚活するには、「婚活塾に入るのが当たり前」という文化を作っていきたいですね。
婚活の方法や恋愛の仕方は、学校でも学べないことなので、さらに「ハイスぺ総研」を世の中に広げていきたいです。
ネタもとの「PR勉強会」で学んだノウハウを、すぐに実践し試す。
学んだことを社内で活かし、話し合うことで次々に新たな企画が生まれる。
ネタもとが提供している「メディアとの交流会」を活用し、一度繋がったメディアの方とは、積極的に関係構築をしていく。
このようなPR活動を日々コツコツと積み重ねていくことで、「ネタもと」活用歴1年未満の企業様でも、着実にメディア露出だけでない、PRでの成果を手にされているようです。
「婚活塾に入るのが当たり前という文化」の実現に向けて、今後ますます飛躍されることでしょう。
お忙しい中、PR活動に着手した理由から、何をどう実行することで成果を得られたのか詳しくお聞かせいただき、本当にありがとうございました。
きっと、認知度拡大に困っていらっしゃる企業様の参考になったことと思います。
参考:株式会社はんなり様 社員2名( 2020年8月現在)