自社では不可能なメディアとの
コネクションづくりが「ネタもと」最大の魅力
メガネ・サングラスの製造販売を行うOWNDAYS株式会社。
今回は、ユニークな社風や海外進出で事業を拡大し続けている同社のPR活動について、社長秘書兼ブランディンググループ 部長 坂部 勝様、 ブランディンググループ PRESS 重村 真実様にお話を伺いました。
当時の課題や悩みは?
広報活動に力を入れる方向性になったのは、現社長の田中に代表が変わったタイミングの2010年 頃のことです。当時、競合に比べて知名度が低く、業界でも立ち位置が全くないところからのスタートで、思いつくことを手あたりしだい行っていました。
実は、元々2013年からネタもと(当時リアライズ)を3年間活用していたのですが、当時の担当が結婚を機に退職したことをきっかけに、一度、契約をストップしました。
その後、重村が新卒で入社し、「広報に興味がある」ということで代表と相談し、未経験から専任として広報を任せることになりました(坂部様)
「ネタもと」を選んだ理由は?
メディアとのコネクションができることが一番嬉しいです。自分たちだけで構築できるものではないため非常に役立っています。
また、他の配信サイトのみ活用していたのですが、情報発信が一方通行になっていたこともあり、双方向での情報発信が可能であるネタもとの導入を決定しました(坂部様)。
広報の知識がなく、何をすればいいのか分からなかった中で、特にネタもとのプラットフォームサイトの機能「リクエスト」と、「勉強会」が良いと思いました。
また、「リクエスト」でメディアが欲しがる最新情報の傾向が分かるので、既に繋がった記者に対し、その媒体用に資料を変更して送ることができました(重村様)。
メディアとのコネクションづくりが可能なこと。
一方通行の発信ではなく、双方向での情報発信ができること。
メディアが欲しがる最新情報の傾向が分かること。
これら他社にはない「ネタもと独自の特徴」に魅力を感じられたようです。
具体的な活動内容は?
メディアから届く「リクエスト」へのエントリーをメインに行っていました。
メディアのニーズを聞きながら、こちらからの発信をするのは、なかなか難しいのですが、「リクエスト」はメディアが欲しい情報に対してアプローチすることができるので注力しましたね。
また、社長インタビューをセッティングしたい時期でもあったので、社長インタビュー系は、しっかりエントリーしていました。
一度エントリーした内容は、他のエントリーの際に転用し、まとめておくことによって効率よくリクエストエントリーをすることも心がけています(重村様)。
実際にネタもとを利用することで掲載につながった媒体は、以下のような著名なメディアばかり。
【掲載されたメディア】
・日経トップリーダー
・日経DUAL
・プレジデント
・夕刊フジ
・Yahoo!ニュース ほか
メディア掲載で得られた成果
社内では、今まで広報に関して重要視されていない雰囲気がありました。それが、ここ数年でメディア露出が増え、社内の理解が広まった気がします。 会社として広報PRの重要度が上がったと感じます 。
社外的にも、徐々にメディア露出が増えたことで、売上にも良い影響が出てきたと思います(坂部様)。
掲載があった場合、弊社のSNSに投稿するのですが、多くの社員が反応して盛り上げてくれています。
また、ネタもとの人探しのリクエストが来た際、「出たい!」というスタッフが増えてきました 。
SNSでのメディア露出報告は、取引先からも良い反応がありますね (重村様) 。
どのような企業に「ネタもと」を勧めたいか
広報未経験で、勉強したい方がいる企業におすすめです。
広報として一番大切なことは、自社の情報をいかに自分のネットワークに発信できるかだと思います。
また、メディアの人脈を構築しておくことで、今後の自分自身の武器になります。これは配信会社ではできないので、広報として必要なスキルを付けたい企業は活用するといいと思います(坂部様)。
メディア「リクエスト」など、片手間で活用できる部分があるため、広報を兼務で行う方にもおすすめできます。
自発的に1からネタを作って形にすることはとても大変ですが、「リクエスト」は、メディアが求めている内容と自社の活動がマッチすれば、すぐにエントリーができるので、忙しい方でも少し時間を作れば活用できると思います。
また、一度メディアリクエストに答えると別のリクエストや資料に応用できるので、やってみるとすごく便利だと感じています(重村様) 。
現在、全世界350店舗達成! !今年2020年3月には、関西エリア最大規模の大阪心斎橋店をオープンするなど、国内外で躍進し続ける、OWNDAYS株式会社。
同社で働く社長・社員の皆さんの魅力。商品やサービスの魅力。
これらをより多くの方々に知ってもらうためのPR活動において、ネタもとがお役に立てているようで、うれしい限りです。
お忙しい中、お時間を割いてインタビューにご協力くださった、坂部様 、 重村様、本当にありがとうございました。
参考: OWNDAYS株式会社様 社員2200名( 2020年7月現在)