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「広報」と同じくらい大切な「広聴」!メディアの声を聞くことで成果を得よう

「広報」と同じくらい大切な「広聴」!メディアの声を聞くことで成果を得よう

あけましておめでとうございます。株式会社ネタもと メディアリレーションズ部です。
皆様、良いお年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて本日は、「広報広聴の価値」についてお話しできればと思います。

広報広聴という言葉に、耳なじみのない方も多いかもしれません。「広報部」といったように、最近はすっかり広報という言葉単体が一般的になっていますが、自治体や老舗企業の広報部門は「広報広聴部/課」という名称も多く使われています。

「広報」「広聴」とはその字の通り、「広く一般に知らせること」と、「広く一般の意見を聞くこと」を意味しています。つまり、世の中に知らせると同時に、世の中の声を聞くことも必要という、広報活動の本質を表している言葉です。

ここでいう「世の中」を「メディア」に置き換えても、同じことが言えます。あの番組に出たい!あの新聞に取り上げられたい!このネタを取り上げてほしい!という一方通行では、メディアとのコミュニケーションは成立しません。

メディアの声に耳を傾けたことで、新たなネタの創出にもつながり、掲載を獲得された企業様の成功事例をご紹介します。

ある企業様が、ネタもとのメディア交流会で大型ビジネスメディアの記者と出会い、情報提供を行いました。

<ネタもとメディア交流会とは>
ネタもとが開催する、メディア記者と出会えるオンライン&オフラインイベント。参加する記者30~100名と1on1でコミュニケーションを取ることが可能。その場で話せなかった記者も含め、翌日に全参加メディアの連絡先を企業様に共有します。貴重なメディアリストとして、今後の広報活動に役立てていただけます。

その企業様は、自社で製造している商品がリニューアルされたという情報で記者にアプローチを行いました。しかしメディア視点だと、単に商品をリニューアルしただけでは報道する必然が足りないように思えました。そこで記者は、この商品について販売動向やユーザー層に変化はないか、様々な角度からの質問をしました。

その結果、この商品が海外でも大人気であり、日本の2~3倍の店頭価格で取引されていることから、昨今のインバウンド客にもお土産需要が伸びているということを企業様から聞き出すことができました。

記者はこの時事性・流行性の高い情報に食いつき、交流会後に正式に取材を申し込み、メディアで大きく報道されました。

企業様は当然この海外動向は知っていたものの、それがメディアに受けるネタになるという発想は薄かったのかもしれません。しかしメディアの声を聞き、メディアが求める切り口に合わせたことで、見事な成果を得ることができました。

このようにメディアをパートナーとした広聴活動は、社員では気付かない自社の魅力の掘り起しや、情報発信力のブラッシュアップにもつながります。

それだけではありません。メディアは世の中に有益な情報を届けることをミッションとしているため、メディアが求めているものは、世の中が求めているものであるとも言えます。ネタもとの契約企業様の中には、メディアとの壁打ちをヒントに、新たなビジネスの発想を得ている経営者様もいらっしゃるほどです。

広報意識と共に広聴意識も高めることで、2025年もメディアリレーションを強化して行きましょう!

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