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企業のホームページがメディア掲載の可否を左右

企業のホームページがメディア掲載の可否を左右

【社内の情報収集・社内コミュニケーション編】

こんにちは、株式会社ネタもと カスタマ―サクセス部です。

みなさんは、企業のホームページに自社の情報全てがきちんと記載できていますか。古い情報のまま更新されていないことはありませんか。

今回は、美容室事業を行う企業様が、自社のホームページに最新の情報を掲載することの重要性、それがメディア掲載に大きく影響する、ということを学んだ「失敗&成功体験談」をご紹介します。

以前、ある新聞記者の方が ”経営までの苦労を話せる経営者” を探されていました。

そこで、事業についてや起業のきっかけ、山あり谷ありのエピソードなどをストーリー性を持たせて詳しくお伝えしました。

記者の方には興味を持っていただいたのですが、紹介した事業についてはまだ企業ホームページに詳細部分まで記載ができていなかったため、「それであれば、情報を取り上げることはできません」と、その記者の方に言われてしまいました。

記者の方は、その理由についてこう教えてくれました。

「いただいた貴社の情報を弊社の媒体に掲載した場合、それを見て興味を持った読者や消費者は、ネットで検索し企業のホームページをまず確認しますよね。

その際に、掲載内容が一切書かれていないとなると、読者は困ってしまうし、何かやましいことをしているのではないかと疑念を抱かせることもあるかもしれません。それは企業だけではなく、その情報を掲載した私たちメディアに対しても同じなんです。

記者は誤った情報を媒体に載せないように、あらかじめその企業の代表や所在地、事業や取り組みなどについて、くまなく調べたうえで取材を行います。少しでも読者に不信感を抱かせてしまってはいけないですからね」

このようにとても丁寧に教えていただきました。

それを聞いて、直近で予定していたホームページリニューアルのタイミングに合わせ、新しい事業の取り組みもしっかり掲載したうえで、改めて記者の方へ情報提供をおこなったところ、無事に取材をしていただき掲載につながりました。

今回の事例からわかるように、企業のホームページはメディアに取り上げてもらううえでもとても重要な役割をもっています。

媒体を見て興味をもってくれた方やメディア担当者の方の「信頼」を得るためにも、常に自社の最新情報をしっかりと載せておくことが必要です。

また、メディアの方が取材を行う前には、その企業のことをホームページを頼りに徹底的に調べています。これはメディアが誤った情報を世の中に出さないためです。

広報担当者のみなさんは、今回の体験談を参考に、自社のホームページには全ての情報がきちんと取りこぼしなく記載されているか、その情報は最新の内容で更新されているかなど確認してみるとよいと思います。

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