こんにちは。ネタもと メディアリレーションズ部です。
今回は、株式会社ホロンシステム様がメディアアプローチに成功された事例をご紹介します。
ホロンシステム様は、社員数370人(2024年4月1日現在)、システムインテグレーションやソフトウェアの受託開発等のBtoB事業を展開されています。 ネタもとが提供するプログラム【リサーチ】を通じて、2023年に同社総務ユニットが取り組んだ職場環境作りについて情報発信され、企業の総務・人事担当者向けWEBメディアに掲載されました。

メディア掲載を獲得できた今回の成功要因は、様々な社内施策について、
・施策を実行したプロセス
・施策の結果、会社はどう変わったか(結果)
上記、重要な「3つ」のポイントをしっかり明記した情報だったことにあります。
社内制度や働き方への取り組みについて発信することは、社員の定着や採用にも有効なコーポレートブランディングのひとつとして、近年多くの企業が積極的に行っておられます。
しかしその多くが、制度や取り組みの内容を紹介するに留まっています。
メディアが求めているのは取り組み内容だけでなく、なぜその取り組みが必要だったのか(背景)、そして取り組んだ結果どのように課題解決できたのかというストーリーです。
なぜなら、メディアは企業を紹介するために記事を書くのではなく、視聴者・読者に有益な情報を提供するために記事を書くからです。
今回、ホロンシステム様は、総務担当管理職が兼務のため社員の声にスムーズに応えるのが難しいとの課題があった一方で、社員が活躍できる職場環境整備を加速させる必要がありました。
そこで、総務担当管理職を1名増員させたことで、約1年間で12もの施策を新たに実行したそうです。
施策内容やプロセス、そして実施した結果、社内にどのような変化が見られたのかをそれぞれ細やかにエントリー内に明確に記載いただき、そこにメディアが興味をもちました。
同じような課題に悩む読者にとってひとつの解決策を提示するような、有益な記事が書けるイメージが明確に湧いたに違いありません。
自社の制度や取り組みを発信し掲載を獲得するためには、①背景②内容③その結果という3つのポイントを押さえる必要性を教えてくれる事例を紹介させていただきました。
ぜひご参考にしていただければと思います。