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会社の魅力を発信するときは、できる限りロジカルに

会社の魅力を発信するときは、できる限りロジカルに

こんにちは。株式会社ネタもと 広報プロデュース部です。
本コンテンツでは、会社のファンづくりに欠かせない「コーポレートPR」の情報発信のコツをお伝えします。

今回のテーマは「会社の魅力を発信するときの情報のまとめ方」です。

「会社の魅力は?」と聞かれたら、商品やサービスの魅力だけでなく、「社員同士が話やすい」「働きやすい」「変わった福利厚生の制度がある」など、社風や人、制度や活動を伝えることが多いのではないでしょうか。

そこで今回は、取り組みや制度などから伝える「会社の魅力」を、どのようにまとめるか、そのポイントを紹介します。

 

どのような会社と思ってほしいか、何を通じて伝えるか

まずは「どのような会社として認知されたいか」という核となるメッセージが必要です。

具体的には、

「技術力が高い企業として認知されたい」
「従業員が働きやすい企業であると認知されたい」
「裁量権があり、チャンスが多い会社として認知されたい」

など、伝えたい強みです。

例えば、技術力を伝えたい場合「高い技術力があります」と記載しても、「言うのは簡単」と捉えられる可能性があります。

「どのような技術なのか」「なぜその高い技術を実現しているのか」など、何を通じて伝えるかを考える必要があります。

技術力は、サービスや商品から伝えることもできますが、それ以外にも以下のような方法で伝えることもできます。

・スキルアップできる社内独自の仕組みがある
・業界でもレベルの高い、技術を競うコンテストを開催している
・社会的に合格することが難関な資格保有者の割合が高い
・大学への講義や講演、セミナー実績がある など

 

社風や人、制度や活動を伝えるときは、可能な限り具体的に

社風、組織作り、働き方、制度や活動などを伝える際は、以下のように具体的にストーリーとして伝えることが大切です。

<組織作りや、取り組みの場合>

・なぜ、その取り組みがスタートしたのか、元々どのような課題があったのか
・いつから取り組んでいるのか
・具体的にどのような取り組みを行ってきたのか
・取り組みを進める中で、失敗したことや、難しかった内容
・失敗したことや難しかった内容を、どのような施策で解決したのか
・取り組みを行ったことでの変化(数値でも表せると良い)
・関わりが深い社員のコメント
・課題が解決しているか
・今後目指していること  など

例えば「離職率が低い」「育休取得率が高い」「DX推進で業務効率〇%アップ」などの結果があれば、その結果だけでなく、そこに至るまでの独自の取り組み、工夫した活動を通じて会社の姿勢や魅力を伝えます。

もし今は取り組みを行っていない場合でも、社内の組織力向上に向けてのプロジェクトとして、経営者、人事担当者と一緒に取り組み、その過程を記録しながら達成時に情報発信を行うなど、長期の計画をもって取り組みを開始することも1つです。

 

SDGs、ESG、DEI〈ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)〉など、企業経営のうえでも重要な取り組みとされるキーワードが多い今。

身近な取り組みからもSDGs、ESG、DEIにつながる活動もありますので、それらの活動から会社の魅力を発信する際には参考にしてみてください。

記事の内容は、以下の動画でもご覧いただけます

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