こんにちは。ネタもと メディアリレーションズ部 です。
本日は、ネタもとが提供するサービス『リサーチ』を通じて、株式会社ニッポン手仕事図鑑様の社長インタビュー記事がビジネス系WEBメディアに掲載された事例をご紹介します。
ニッポン手仕事図鑑様は、日本各地の伝統産業技術が後の世に継承されることを目指し、職人の技術や文化を紹介する動画メディアを運営されているほか、産地と職人になりたい人をマッチングさせる後継者育成事業をされています。
今回、この企業様が掲載を獲得されたポイントは2点、
・ビジネスモデルについて社長が経営視点から解説
です。
ニッポン手仕事図鑑様は、今までも『リサーチ』を活用され多数の掲載を獲得されています。
その勝因としては、ニッポン手仕事図鑑様がメディアに情報提供する際、事業の詳細説明に留まらず、その背景にある社長の想いや考え、目指す未来について、リアリティをもってお伝えされていることにあると感じます。
今回の『リサーチ』においてメディアが募集したテーマは
「損得を超えた事業や取り組みを行う企業・人」
というものでした。
多くの企業様が、その事業や取り組みについては詳細に書かれていたものの、
「なぜ損得を超えてでも、この事業を立ち上げる必要があったのか」
という、社長であれば必ずあるはずの“情熱”まで伝えた企業様はわずかでした。
メディアは、世の中に有益で、かつ視聴者や読者の心に響く情報を伝えたいと考えています。
そのためにはまず、事業の特徴や実績だけではなく、なぜいま社会にこの事業が必要なのか(社会性)、その背景や想いにメディアが共感できることが必要です。
また今回のようにビジネス系のメディアであれば、そのビジネスモデルがどのように成り立っているのかを伝えることも重要な要素です。
どんなに素晴らしい事業であっても収益化が成されていなければ、企業の事例としては物足りないものとなってしまうからです。
その点ニッポン手仕事図鑑様は、起業時から現在に至る経営のご苦労と発展、今後の展望についてもしっかりお答えになっていました。
これらを満たした情報をメディアに渡した結果、掲載された記事は事業内容の紹介に留まらず、社長の熱い想いや、ビジネスモデルのユニークさにもフォーカスしたものとなり、社長の考え方に読者が共感できる“ファンづくりに有効なコンテンツ”に昇華されました。
この事例からも思うのは、想いや経営についてここまで熱量を持って語ることができるのは、やはり社長その人に他ならないのではないかということです。
社長がメディアに積極的に出ていくこと“企業の存在意義”を発信することで、まずメディアが共感しファンになる。そのメディアから発信された記事が、さらに世の中にファンを増やしていく。そうしたファンづくり広報の理想的な一例でもある本事例が、皆様のご参考になれば幸いです。