昨年12月に開催した交流会経由で、東海時計商事株式会社様が2024年2月号の新聞社系ビジネス誌に掲載されました。
東海時計商事様は時計発祥の地・愛知県に本社を置き、創業65年を迎える時計の卸販売企業です。

今回、この企業様が掲載を獲得された成功要因としては、下記が挙げられます。
ネタもとが主催するメディア交流会では、参加予定のメディア記者が求めている情報テーマを事前にお申込企業様に展開しています。また、その記者が特にどういう点を重視して情報を選定しているのか、記事の内容にはどのような傾向が見られるのか等、アプローチのヒントとなる情報をネタもとのメディア担当部門が書き添えています。
参加企業様は、事前にこれらの情報を元に各メディア記者に話す内容を準備されて、交流会当日に臨みます。
ここまでであれば実行されている企業様は多くいらっしゃいましたが、今回東海時計商事様は、その後のアクションまで読んだ準備をされたことで、他社との差をつけることに成功されました。
ネタもとのメディア交流会では、実施翌日に参加メディア記者の連絡先一覧が展開されます。そこで東海時計商事様は、担当していたネタもとの広報トレーナーのアドバイスに沿い、スピーディにメディアにアプローチできるように事前に社長プロフィール資料も作成されたそうです。
交流会当日はメディア記者と直接交流し、その後資料も送付することを伝えたうえで、翌日展開される記者のアドレスにその資料をすぐ送付したそうです。交流会でのお互いの面識も薄れぬうちのアプローチだったことが功を奏し、すぐに記者からは返信があり、話を具体的に進めることができました。
その結果、ビジネス誌でのトップインタビュー掲載という、大きな成果を得られました。
記者の元には、日々多くの情報が寄せられ、また多くの人との接点があります。一度接点を持っただけでは、その時は温度高くコミュニケーションが取れたとしても、日が経つにつれ記憶も薄れてしまいます。
これはメディアに限らず、あらゆる営業においても同様かと思われます。いかに温度が高いうちに次の手を打ち、相手の熱を保った状態でクロージングまで進められるかが重要です。
接点の場に留まらず、翌日以降にどのように話を進めるかまでイメージ・準備された東海時計商事様は、メディア交流会ご参加前から1歩大きくリードされていたと言えるでしょう。
なお、今回の成果に関して東海時計商事様からは
掲載誌面を見た経営者や知り合いから70〜80件ほど嬉しい声をもらった。
また同族経営ということから、親族も「家宝にしたい」と喜んでくれた。
との声をいただいております。
メディアに出ることで得られる“社会的信用”だけでなく、ご家族というステークホルダーにも喜んでいただくというインナーブランディングも叶えていただいたようです。
今回の事例では、事前準備の重要性や、メディアのスピード感に合ったアプローチの有効性だけでなく、メディアの特性をよく知っている広報のプロであるトレーナーが並走するからこそ広報活動を加速できることが分かるかと思います。
ネタもとでは、<メディアとの接点><広報のノウハウ>こそを広報自走化のための鍵としてご提供しています。
メディアとの接点を「点」で終わらせず、生きた人脈に育てること。また、そのためのノウハウを広報トレーナーから得ることができること。
まさにネタもとサービスを存分に活用いただいた、嬉しい事例です。
ぜひ参考にしていただければと思います。