こんにちは。ネタもと メディアリレーションズ部です。

本日は、日鉄物産システム建築株式会社様のオープン社内報の取り組みが、自社の業界ではないジュエリー業界専門誌にマッチングした事例をご紹介します。

日鉄物産システム建築様は、システム建築の設計・施工を手掛ける企業で、業界トップクラスの売上・実績を誇ります。「システム建築」は、機能性重視のシンプルな形状の大きな建物を作るのに適した建築方式で、工場や倉庫のほか、店舗や事務所など幅広い建築物に採用されています。

今回マッチングしたのは、日鉄物産システム建築様が自社発信できるメディアプラットフォームに公開している「オープン社内報」の取り組みです。事業内容や取り組みの裏側、社員の人柄や働き方の紹介を通じて、働く場所としての魅力を社内外に積極的に発信しており、平均して月3〜4件の投稿を継続しています。 建設業界の企業による社内報の取り組みが、なぜ他業界の専門誌に注目されることになったのでしょうか。

今回の成功ポイントは、

POINT

業界が異なる媒体でも、読者のニーズに合えば掲載を獲得できる

という点です。

この専門誌の主な読者には歴史のある老舗企業も多く、以前からの考え方や理念浸透が強く残る環境にあり、人手不足の解決や若手が活躍できる環境づくりのヒントになる情報が求められていました。

編集部からは「他業界の事例を参考にしたい」というご相談があり、その際、日鉄物産システム建築様が離職率改善の取り組みとして「オープン社内報」を運営していることが決め手となって編集部の目に留まりました。

オープン社内報

特に注目されたポイントは、読者が導入しやすい取り組みを、成果と併せて発信したことです。

業界誌は業界に関連する情報を紹介するものと想像されますが、今回の事例からわかるように「読者の関心や課題に合った情報発信を行うこと」で他業界の企業の情報も掲載を獲得できます。

人手不足、若手の定着、社内コミュニケーション活性化といった課題は、業界を問わず多くの企業が直面している共通の悩みです。だからこそ、具体的な解決策と成果がある事例は、業界の垣根を越えて価値ある情報となります。

日鉄物産システム建築様は、BtoB企業でニッチな分野のため、一般的には事業内容を知られにくい状況にありました。加えて、元々社内外への情報発信ツールが少なく、採用広報やインナーブランディングの必要性も高まっていました。過去最高の売上を達成する一方で、業務が拡大し、社員一人ひとりの責任や業務量が増加したことで、社内には緊張感や疲労感が漂う場面も見受けられました。

その状況を打開するために始めたオープン社内報が、採用ブランディングや社内コミュニケーション活性化を実現しただけでなく、今までにない媒体へのメディア露出の機会を得ました。

今回の事例が教えてくれるのは、自社の取り組みを発信する際に「どの業界の、どのような課題を持つ読者に役立つか」という視点を持つことの重要性です。

自社の業界だけでなく、共通の課題を抱える他業界のメディアにも目を向けることで、PR活動の可能性は大きく広がります。

事業でターゲットにしている業界の専門メディアで紹介されると、その業界において自社の認知が広がり営業活動の後押しにつながる可能性もありますので、ぜひ参考にしていただきたい事例としてご紹介しました。