自社や商品をメディアへ売り込む。
広報PRは、まさに営業活動そのもの
経営者の方は、常に会社の売上や方向性について思考されていると思います。
売上を上げるために必要なことのひとつが、「会社の信用」を得ることではないでしょうか。
広報PR活動は、世の中に自社のことを知ってもらう目的以外にも、信用を得らえる点が大きいです。
なぜ広報PR活動で信用が得られるのか。
それは、第三者からお墨付きが得らえるからです。
伸びている会社ほど、立ち上げ時から広報に力をいれ、マスメディアと近しい関係を作り、情報を発信することでニュースになっています。
立ち上げ時、「広報はまだ早い」と判断される経営者もいますが、会社を立ち上げることも大きなニュースであり、始まったばかりのサービスこそ、ニュース性があります。
できる経営者は、体制ができてからではなく、体制を作るために、売り上げを上げるために広報PRを活用し、マスメディアで紹介され、信用を得て確実なポジションを作りあげています。
それにより、次の仕事相手が拡大していきます。
ここまでお話すると、伸びている会社はマスメディアを上手く活用していることに気づくと思います。
これは、
伸びているからマスメディアに出ているのか
マスメディアに出ているから伸びているのか
私見としては、マスメディアに出ているから伸びた企業が多く、それにより、誰もが知っている企業になるのです。
また、マスメディアに出ている企業は大手ばかりではありません。
社長一人だけの会社もありますし、社員は10名です、ということもあります。
企業規模は関係ありません。
経営者自ら、
「なぜこの会社を立ち上げたのか?」
「商品やサービスの良い点は何か」
「どんな社会問題を解決するのか?」
「どんなブームを作るのか?」
など、積極的にマスメディアに語ることで、社名が世にでていきます。
それが、信用になり、販売に繋がるのです。
こう考えると、広報PRはやはり「営業」活動だと言えそうですね。
文:PRアドバイザー伊藤緑