
みなさんはこんな経験はありませんか?
・友人とご飯に行く際、評判の良いお店を選んだ経験
・パソコンの購入を考えていたが、評判が悪かったため購入をやめた経験
・周囲の評判を気にするあまり言動を抑えてしまった経験
いずれも評判が消費者の行動に影響を与えていますが、そもそもどういった意味を持っているのでしょうか。
goo辞書によると、
1.世間の人が批評して是非を判定すること。また、その判定。
2.世間でうわさをすること。また、そのうわさ。
3.世間の関心の的になっていること。名高いこと。また、そのさま。
とあります。
評判はそこに人と物、事象が存在することでうまれ、わたしたちが日々行動する上で、多かれ少なかれ影響を与えます。
失敗したくない心理が働き、自分以外の大多数の人の意見を参考にする、あるいはひと押ししてもらいたいと思うためです。
近年のインターネットの普及により、評判は手軽で即座に調べられるようになりました。そしてインターネットの特徴である拡散性の強さから不特定多数の消費者が見られるものへ、記録性から信ぴょう性を高めるものへ変化しています。
企業のブランド構築やPRにおいても評判の形成はとても重要となり、良い評判が集まれば追い風に、悪い評判が集まれば逆風となる傾向が強く見られます。
評判はあくまでも消費者が決定するもので思い通りにコントロールすることはなかなか難しいことではあります。
しかし、消費者の満足度を高めるための行動として企業や商品の質向上に努めたり、誠実な対応を行ったりすることで、評判の向上につなげることができます。
消費者と企業、双方にとって評判は重要となり、今や存在していて当然のものとなっています。
評判の影響力を理解することは効果的なPRを行うことに繋がっています。
文:藤田大輝
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