5分でわかる!PRで成功する方法(マンガ編)

製造業界で変革に挑む男

製造業界で変革に挑む男

老舗ものづくり企業から、
ライフスタイル提案企業への変革に挑戦

BtoBが主となる製造業では、専門特化した商品を扱うことが多いため、認知拡大や販路拡大に悩む企業も少なくない。 そのような現状のなか、「広報PR」という手段により、自社サイトやメディアを通じ、企業イメージの向上を図り、認知拡大に取り組んでいるのが、 モリタ工業株式会社だ。

埼玉県川口市に拠点を置き、 風呂釜の製造を軸に金属加工の技術を生かし、「人をあたためるガス器具の力」を世に届け続けている。

苦境にあった老舗の町工場、モリタ工業を3年で再建したのは、 2011年に入社し、常務取締役を経て、2014年10月より代表取締役に就任した寺本雷太氏。

「信頼第一」を信条に、老舗ものづくり企業からライフスタイル提案企業への変革に挑戦する、壮気にあふれる人物だ。

斜陽へ向かう製造業に貢献 するため
事業継承を決意し大企業を退職

寺本氏が「ものづくり」に興味を抱いた背景には、建築の構造設計士だった父の影響があった。
彼が学生だった頃、授業で日本の経済成長を支えてきた製造業の斜陽化が進んでいることを学んだことから「少しでも日本の製造業に貢献したい」とメーカー就職を考えたという。

ところが、当時バブル崩壊直後で、希望した会社からは内定を得られず断念。
大学入学で浪人した際には断酒までした父や、御百度参りをしてくれた母に、これ以上迷惑はかけられないと、内定を得ていたNTTに就職を決めた。

大企業のサラリーマンから町工場の経営者へ転身

モリタ工業には、年間売上高の半分に達する有利子負債があることを、寺本氏は創業者の義父から聞いていた。しかし、高齢の義父にその問題に向き合うエネルギーはなく、後継者もいない。このまま誰もこの問題に向き合わなければ、50余名の社員は路頭に迷うだろうと考えたという。

ちょうど、サラリーマンとしての自分の資質に限界を感じていた私は、借入金もろとも引き受けることを決め、「私でよければ会社の面倒をみましょうか」と申し出ました。東日本大震災の直後にあたる2011年の3月のことでした。

同年9月、寺本氏がモリタ工業へ入社したときはすでに40歳を迎えており、前職では、そろそろ部長に昇進するかというタイミングだった。

当時のモリタ工業の古参役員が寺本氏に課した入社の条件は、「1年間は作業者として働くこと」。入社して最初の仕事は、工場の片隅で風呂釜用の小さな部品を組み立てることだった。

驚いたのは、自分の「呼び名」でした。作業中に60代の工場長から「おい、ボクちゃん!」、プレス部門では年配の職長から「おい、あんちゃん!」。古参からすれば、20歳も年下の跡継ぎには、少なからず警戒感があったのだろうと思います。

入社4カ月で、役員へ経営改革を直訴するも・・・

昼は製造現場で作業し、夜は自宅で深夜まで決算書や業界構造を分析するという日々が、入社から4カ月間続いたある日。寺本氏は、実質的に経営を担っていた60代の取締役に二人きりの面会を乞い、経営改革プランを直訴することにした。

打合せの冒頭で「話は聞くが書類はいらない」と言われたそうだ。
そこで、口頭で説明をしたが、最後まで聞いた取締役は一言でプランを却下。

その一言を、寺本氏は今でも忘れないという。

「そう焦るな。まずは人心を掌握しなさい」

愕然としましたが、よく考えると一理ある。まずは社員から信頼を得ようと意志を固め、作業者としての職務に没頭することにしました。

冒頭で記したとおり、 苦境にあった老舗の町工場、モリタ工業を3年で再建した寺本氏。
2019年には、日本初となるカセットガス式ポータブル給湯器を発表。初のエントリーで『グッドデザイン賞ベスト100』を受賞している。

これからのモリタ工業 ~町工場からのブランド発信~

既存事業の運営が、ある程度目処が立った2015年のこと。
これまでの下請体質をあらためメーカーとして甘えず事業を継続できるよう始めた新規事業が、
ガス器具の新ブランド『ERIF(エリフ)』だ。2019年発表までに4年以上の月日を要したという。

これからは、伝統的な風呂釜製品も大切にしながら、経営理念として掲げている「信頼第一を基本に お客さまに満足していただける商品を創造し 社会の発展に貢献する」を軸に、新しいライフスタイルの提案を続けていきたいと思っています。

寺本氏が学生時代に抱いた「少しでも日本の製造業に貢献したい」という思い。
2011年にモリタ工業へ入社以降、その思いは今なお燃え続けているようだ。

すでに力を注いでいるPRという手法を存分に活用し、「ものづくり大国」日本を支えるモリタ工業の技術を、国内のみならず、世界に届けてほしい。

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