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限られた資源で認知拡大を実現

限られた資源で認知拡大を実現

独自の理念を掲げ非営利で広報活動を推進
限られたリソースを補うためメンバーと協力し体制を整え、
代表自ら発信し専門家支援を得て認知拡大を実現

一般社団法人フィードフォワード協会 代表理事 久野 和禎 様

「未来を見据えた対話を通じて、人と組織が自分らしく成長できる社会の実現」を目指し活動を展開している、一般社団法人フィードフォワード協会

未来思考のコミュニケーション手法「フィードフォワード」の普及を目的に、講演や研修を通じた実践的な導入、教育・スポーツ・子育て分野での応用展開、「フィードフォワードの日」を軸とした啓発と全国的なネットワーク構築を行っています。

今回は、ネタもと利用開始から3年目を迎えた、一般社団法人フィードフォワード協会 代表理事 久野 和禎 様に、広報PRに注力した背景や、得られた成果について詳しくお聞きしました。

ネタもと導入前の課題や悩み

「フィードフォワード」という言葉は私が生み出したものです。そして、「世界中のすべての子どもたちにフィードフォワードを無償で届ける」というビジョンのもと、常に何らかの形で情報発信をしなければという思いを抱いてきました。

しかし、フィードフォワード協会は一般企業ではなく、実質的に私ひとりで運営している非営利の事業団体であり、その他の支援はボランティアに支えられています。そのため、人手も予算も限られており、十分な広報活動を行う余裕がありません。

さらに、私自身も他の企業の経営を担いながら協会の活動を行っており、非常に多忙な状況です。新たなコンテンツが完成しても、広報にかける時間が取れず、情報発信の必要性は強く感じながらも、具体的な行動にまで踏み出す余力がないというのが実情でした(久野様)

ネタもと導入前の「広報PR活動」状

これまで「フィードフォワード」については、ネットメディアやデジタル系メディアに時折取り上げられることはありました。しかし、協会の問い合わせ窓口に取材依頼が来て、単発で掲載されて終わるケースがほとんどで、継続的なメディアとの関係構築という発想は持っていませんでした。

当時の私ができた情報発信といえば、思いついたときに『PR TIMES』などの配信サイトでリリースを出すか、SNSで投稿する程度。いずれも「自分に余裕があるときに限ってできる」という状況でした。

協会が運営するオンラインサロンには、生徒、支援者、ファンといった立場で、潜在的に手伝ってくれる方々も一定数いましたが、メンバーは固定されておらず、明確な役割分担もありませんでした。結果として、情報発信は基本的に私ひとりで担うしかありませんでした。

とはいえ、協会立ち上げ当初は、情報発信が十分にできていないことに対して、焦りや悲壮感を抱いていたわけではありませんでした(久野様)

広報PR活動を重視するに至った理由

2023年には『フィードフォワードカード』と『フィードフォワード絵本』の出版を目指して準備を重ね、同年3月頃に出版が正式に決定しました。この二つの出版が決まったことで、「これからはPRが必要だ」と考えるようになりましたが、当時はその方法が分からず、手探りの状態でした。

フィードフォワードのアイデアを世界中の子どもたちに届けるには、まずその存在を広く知ってもらうことが不可欠です。その手段として、『フィードフォワードカード』と『フィードフォワード絵本』の出版自体がPRになると、当初は考えていました。

しかし次第に、「出版しただけでは伝わらない。知らせることそのものが重要だ」と実感するようになり、この出版のタイミングこそ、広報に最も注力すべき時期であると気づきました。これをきっかけに、「今こそ本格的にPR活動を始めなければ」という意識が強まりました(久野様)

ネタもとを選んだ理由

ちょうど2023年3月頃、ネタもとの営業担当の方から熱心にご連絡をいただきました。何度かやり取りを重ねる中で、「こちらは非営利団体のため、そもそも資金がないのです」とお伝えしたところ、私たちの状況に合わせてさまざまなプランをご提案いただきました。こちらの事情を丁寧に汲み取り、非常に柔軟に対応してくださったことが、まず大きな信頼感につながりました。

「それでは一度ミーティングをしましょうか」という流れになり、広報について多くの話を伺いました。ちょうどカードや絵本の出版準備が進んでいた時期で、まさに絶好のタイミング。こちらも「本格的に広報に取り組まなければ」と考えていた頃でした。

私たちは営利を目的とした団体ではないため、「何人に届いたか」「クリック数はどうか」といった数値だけでは広報の成果を測れません。むしろ、「活動の本質をどう伝えるか」「共感をどう広げるか」といった点のほうが重要です。

しかしそれまでは、SNSやチラシなど手段ばかりが先行し、「思いをどう届けるか」「どの手法で伝えるべきか」という根本的な部分が自分の中で整理しきれていませんでした。

そんなときに、「自走化支援」や「自分たちの言葉で思いを語る」といった広報の考え方を教えていただき、「こういう広報の形もあるのだ」と実感しました。それが非常にしっくりきて、「今の自分たちに必要なのはこれだ」と確信し、契約を決めました。

また、『メディア交流会』という、メディアと直接つながる機会が用意されていることも非常に魅力的でした。ほかのPR会社とは異なり、メディアとの接点を築きながら広報ノウハウも提供しているという独自の仕組みに、大きな驚きと魅力を感じたことを覚えています(久野様)

フィードフォワードの考え方を子どもたちに届けるために生まれた「絵本」と「カード」

広報PR活動で取り組んだこと・工夫したこと

ネタもとと契約した後も、相変わらず私は多忙な日々を送っていましたが、広報活動を軌道に乗せるには、まず自分自身が動くことが不可欠だと考えました。そこで最初の半年間はかなり意識的に時間を確保し、ネタもとが主催する『経営者向けメディアセミナー』『経営者交流会』『メディア交流会』に繰り返し参加しました。

忙しい中でも、「どう伝えるか」を常に試行錯誤しながら、自分の言葉で、自分自身の想いや、会社としてのビジョンを丁寧に伝えることを大切にしました。

とくに『メディア交流会』では、「誰よりも表に立つ自分が、熱量をもって直接語ることで、初めて伝わるものがある」と感じていました。通常は広報担当者が参加することも多い中、私はあえて自ら前に出ることを選びました。これは、誰かの代弁ではなく、私自身の言葉で伝えるべき内容だと確信していたからです。

また、強い思いを持って広報活動に取り組む中で、ひとりで担い続けることの限界も痛感しました。無理なく活動を続けていくために、他のメンバーの力も借り始めましたが、当初はお互いに十分な時間が取れず、思うように進められないこともありました。

それでも、試行錯誤を重ねる中で、少しずつ無理のない形で広報活動を継続できる体制に近づいてきたと感じています。結果として、そうした工夫や姿勢の積み重ねが、広報活動に良い流れをもたらす原動力になったと実感しています(久野様)

導入時の課題解決の状況

契約以前の私は、情報発信をどう始めればよいかすらわからない状態でした。そんな中で、『リサーチ』や『メディア交流会』を通じてメディア関係者と接点を持ち、彼らの考え方に触れられたことは、大きな成果でした。

また、『セミナー』を通じて広報の重要性を学び、ネタもと代表の「広報戦略は経営戦略である」という言葉には深く共感しました。

さらに、広報のノウハウについては、ネタもとの担当者との月1回の定期ミーティングを通じて着実に学ぶことができました。その中で、「専任の広報担当者を置くとよい」と粘り強くアドバイスをいただいたこともあり、全員ボランティアではあるものの、協会内に広報チームを立ち上げることができました。

チームができてからは、広報活動がスムーズにまわるようになり、体制が整い始めたことで、ネタもとの仕組みを活用した広報にも主体的に取り組めるようになりました。ようやく「広報として本格的に動き出せた」と実感しています。

また、「フィードフォワードをより多くの人に知ってもらいたい」「発行に至った絵本やカードを手に取ってもらいたい」「どうすればメディアに取り上げてもらえるのか」といった課題を、以前より具体的に考えられるようになりました。

実際にいくつかのメディアに取り上げていただく中で、自分たちの思いを伝える機会が生まれ、「世界中の子どもたちにフィードフォワードのアイデアを届けたい」という当初の目的に、確実に一歩ずつ近づいていると感じています(久野様)

「メディアとの接点」における成果

『リサーチ』や『メディア交流会』を通じて、「メディアは常に新しい情報やネタを求めている」ということが明確にわかりました。こちらが適切なタイミングで発信したい情報を提供し、それがうまくメディア側のニーズと合致すれば、双方にとってWin-Winの関係になるのだと感じました。

そうした、「ネタがほしいメディア」と「ネタを届けたい私たち」という関係で、互いに助け合えるようなつながりを、今後もっと多く築いていきたいと考えています。単発の取材で終わるのではなく、継続的にやりとりできるような関係性が理想です。

また、メディアに取り上げてもらうにも、記事の切り口の工夫や読者プレゼントの活用など、さまざまなアプローチがあることも学びました。これまで私は、「メディアがどんなネタを求めているのか」という視点で考えたことがなかったため、それを知ることができたのは非常に大きな気づきでした。

「どうかうちを取り上げてください」と一方的にお願いするのではなく、「メディアが求める情報に合致する切り口を自ら考える」ことで、双方にとって有益な関係が築けるのではないかと感じています(久野様)

「PRのノウハウ」における成果

しばらくは私が非常に多忙で、月1回のネタもと担当者との定期ミーティングのみのやり取りが続きましたが、そのミーティングだけでも広報に対する意識は確実に高まり、「伴走してもらっている」という実感がありました。単なるアドバイスにとどまらず、時には「もう少し頑張れそうですか?」と声をかけてくださることもありました。

社長という立場上、普段はあまり直接的に指摘されることがないため、大変だと感じることもありましたが、それが「これはきちんとやらなければ」と腹をくくるきっかけになり、「成果を出したい」という思いを強めることにつながりました。

『PR活動診断』も活用しており、項目ごとに意識を高めることで徐々に点数が上がっていくのが面白いツールだと感じています。特別な取り組みをしているわけではなくても、診断項目に沿って着実に進めるだけで点数が向上します。

この2年間で17点から71.5点にまで改善しており、ノウハウ構築として十分な成果が出ていると考えています。私も広報チームも全員ボランティアであり、熱意はあるものの広報経験は豊富ではないため、こうした診断が分かりやすい指針となっています。

さらに、これまで気づかなかったのですが、メディアに取り上げてもらう際の「読者プレゼント」コーナーが非常に効果的であることを知りました。ある新聞社の読者プレゼントにマッチングが成立し、掲載された際には大きな反響がありました。

応募者数も非常に多く、当選しなかった方々にもフィードフォワードの存在を知ってもらえたと思うと、相当な効果を実感しました。これはネタもとのサポートがなければ気づけなかったことだと思います。

また、他の新聞や雑誌にも読者プレゼントのコーナーがあるので、フィードフォワードの絵本やカードをそこで取り上げてもらえる可能性があることを初めて理解しました(久野様)

フィードフォワードの日に集まる一般社団法人フィードフォワード協会の皆様

「ヒト(広報担当)育成」における成果

現在、広報活動を担っているのは、フィードフォワードのオンラインサロンのメンバーで、全員が自主的に挙手し、完全ボランティアで動いています。

役割は特に決めず自由に広報活動を行ってもらっていますが、ネタもと担当者との定期ミーティングや『活用目標シート』によって、広報としてやるべきことは明確になっているため、メンバー同士で話し合い、それぞれ無理のない範囲で動いています。中心的に積極的に動いているのは2名ですが、他の5名も側面からしっかりサポートしてくれています。

私ひとりでは忙しさから手が回らなかったところをここまで支えていただき、本当に感謝しています。

現在は、その時々で時間があるメンバーが自分の得意分野を活かして自主的に『リサーチ』や『エントリー』を行い、ネタもと担当者との定期ミーティングにも参加しています。さらに、みな熱心に『経営PR戦略講座』や『PR勉強講座』などのオンライン講座の動画を視聴し、広報ノウハウの構築に努めています(久野様)

ネタもと独自の「PR活動診断」

ネタもとでは、定期的に独自の「PR活動診断」を実施し、お客様の「自走化状況」を可視化・数値化することで、成果が見えづらい広報活動の「効果検証」を可能にし、自走化実現までの道のりをしっかりとサポートしています。

初回結果「17点」
直近「71.5点」

これまでに掲載された主な媒体名

・日刊ゲンダイ
・日刊ゲンダイDIGITAL
・近代中小企業
・Yahoo!ニュース
・saita
・antenna
・月刊新潟Komachi

掲載されるために工夫したこと

『リサーチ』でマッチングを成立させるには、『エントリー』の数が重要だと考えています。毎月一定以上の数の『エントリー』を出すことが、マッチング成立には欠かせません。

フィードフォワード協会はほぼ私ひとりで運営している非営利団体のため、当初は人手が不足し、ライターさんに協力を依頼して『リサーチ』の文章を書いてもらうこともありました。

しかし現在は、サロンのメンバーが自発的に『リサーチ』にエントリーしてくれるようになり、体制が整ってきたと感じています。

何より、メンバーが楽しみながら広報活動に参加してくれていることに、心から感謝しています。ただ、ひとりで多数のエントリーをこなすのは負担が大きく、得意分野も異なるため、広報担当メンバーで手分けして進める工夫も重ねています。

そして、広報活動で最も重要なのは、代表である私自身がメディアに対して直接想いを伝えることだと強く実感しています。

『メディア交流会』で代表自らがフィードフォワードについて語ることは、想いや意義を伝えるうえで非常に大きな意味を持つと感じています(久野様)

どのような企業に「ネタもと」を勧めたいか

広報活動を進めるには、代表者や広報責任者が積極的に関わることが不可欠だと考えています。「現場の担当者が広報を理解していれば十分」と考える方こそ、ぜひネタもとで広報のノウハウを学んでほしいと思います。

すべてを現場担当者に任せてしまうと、その担当者が負担過多になり、やがては限界を迎えてしまいます。ネタもとでは「広報の専任者を決めること」を推奨していますが、専任者を置けば「あとは任せた」ではなく、一定の責任を持つ立場の人が自分ごととして取り組むことこそ、広報成功の鍵だと感じています。

また、「広報に予算をかけているのだから結果を出せ」と圧をかけるのではなく、広報担当者だけでなく責任者や経営者も「なぜ広報を行うのか」を深く考えることが重要です。ネタもとの代表が繰り返し述べるように、「PRは経営戦略であり、社員全員が広報マン」という意識を持つことが、広報活動を成功に導くポイントだと思います(久野様)

今後のさらなる目標

『フィードフォワード』のコンセプトとアイデアはシンプルで、「成果が出る」「前向きな気持ちになる」といったものです。これは私が考案し、登録商標にもしています。これを世界中に広げたいと考えています。

この言葉が広まり、多くの方に使っていただけることは大変嬉しいですが、一方であやふやな理解や誤った解釈、また別のサイトの言葉を引用して定義を説明するケースも見受けられます。

オリジナルはフィードフォワード協会のものですので、定義などはできるだけ当協会のサイトを参照していただきたいと思います。今は将来への不安が非常に大きい時代ですが、その不安にとらわれ内に閉じこもっていても、道は開けません。自分たちで未来を切り拓く力を持ってほしいと願っています。

私たちは子どもから大人まで、誰もが未来を切り拓ける社会をつくるお手伝いをしたいと考えています。それがフィードフォワードの理念であり、そうした取り組みを通じて、多くの人が幸せになり、戦争や社会の危機といった問題も減っていくと信じています。今後もフィードフォワードの考え方を広める活動を続けていきます(久野様)

今回のインタビューを通じて、広報活動には代表者の強い意志と現場の連携が欠かせないことが改めて明らかになりました。限られた資源を最大限に活かしながら、戦略的にノウハウを取り入れ、着実に関係性を築いてきた姿勢が印象的でした。理念の普及に向けた地道な歩みには、今後の展開にも期待が高まります。

お忙しい中、快くインタビューにご協力くださった、久野様、本当にありがとうございました。

参考:一般社団法人フィードフォワード協会 様:65名(2025年6月現在)


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