
こんにちは。ネタもと メディアリレーションズ部です。
本日は、アーネスト株式会社様がビジネス系WEBメディアに掲載された事例をご紹介いたします。
アーネスト様は日用品や生活雑貨の企画・販売を行う企業様で『秘密を守りきります!』シリーズなど、生活者の「こんなものがあったら」というアイデアを形にしたユニークな商品を数多く手掛けていらっしゃいます。
今回掲載されたのは、30〜50代のビジネスパーソン向けのビジネス雑誌のWEB版です。誌面に収まり切らない情報や独自のコンテンツを発信しており、幅広い読者層を持つメディアです。
掲載のきっかけとなったのは、ネタもとが提供するコンテンツ「メディアリサーチ」でした。雑誌の誌面で上半期のヒットランキング特集が企画され、編集部がヒット商品やロングセラー商品の開発秘話を募集していました。この情報に対し、アーネスト様を含む複数の企業がエントリーされました。

実は、今回「メディアリサーチ」のエントリーに関して、誌面での企画ではアーネスト様の情報は採用に至りませんでした。しかし、編集部内で再検討され、「幅広い読者層に有益な情報」と判断されたことで、WEB版で「意外な理由でヒットした商品情報」という切り口で再活用され、掲載が実現しました。
今回の成功ポイントは、
話題性・ストーリー性のある情報提供
です。
アーネスト様が提供された情報には、次の魅力的な要素がありました。
それは 「売り方を変えたら売上が28倍に」というストーリーです。
『秘密を守りきります!』は、もともと「板海苔を刻み海苔にカットする道具」として2005年に発売されました。当初の商品名は『きざみ海苔ができます!』。しかし1年間の販売数は約7,000本にとどまり、廃番も致し方ない状況でした。
そんな時、「シュレッダー代わりに使っている」というユーザーの声が担当者の耳に入ります。2005年は個人情報保護法が全面施行されたタイミング。世の中のニーズを鑑み、主な訴求用途を「海苔」から「個人情報保護」へと大転換。商品名を『秘密を守りきります!』に改称し、2006年1月に再スタートを切りました。
結果、翌年までの1年間の販売数は約20万本に急増。約28倍の売上増という劇的な成功を収めたのです。メディアは常に、読者が「知りたい」「共感できる」「元気をもらえる」情報を求めています。
今回のアーネスト様の事例には3つのポイントがありました。
1.【数字で証明できる劇的な変化】
「約28倍」という具体的な数字は、読者の興味を強く引きつけます。
2.【ユーザーの声を活かした柔軟な発想】
当初の想定とは異なる使い方を受け入れ、大胆に方向転換した姿勢は、ビジネスパーソンにとって学びになります。
3.【廃番寸前からの大ヒット】
廃番の危機を乗り越え、累計100万本超の大ヒット商品となった「逆転劇」は読者の共感を呼びます。
これらの要素が組み合わさることで、「ぜひ読者に届けたい」とメディアが判断する情報になったのです。実際、今回は誌面では不採用でしたが、編集部が「WEB版の読者に有益」と再評価したのも、こうした情報の質の高さがあったからこそといえます。
今回の事例は、改めて「メディアが求める情報の質」を実感させてくれるものでした。ぜひ皆様にも、自社の取り組みの中にある「劇的な変化」「意外な展開」「逆転のストーリー」を見つけ出し、メディアに届けていただければと思います。