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経営者に必要なのは、決断の速さ

経営者に必要なのは、決断の速さ

“できる経営者は、決断が速い”


1969年に千葉県松戸市役所に生まれた「すぐやる課」を
ご存知の経営者の方は多いと思います。

当時の松戸市役所の市長は、
ドラッグストア『マツモトキヨシ』の創業者。

これまでのさまざまな事例を見てみると、

 できる経営者は、決断が速い”

ということ。

インターネットが発達したことで、20年前とは
比べものにならないくらい、情報量が増えました。

情報のやり取りも、手紙や電話からメール、
今は、SNSで行われることも多くなりました。

それだけ多くの情報が流れている現代。

よく似たビジネス・アイデアが、
同時に異なる場所で生まれることもあるでしょう。

そのとき、誰が最初に発信するかです。

失敗するかもしれない
他社がまだやっていない
調査をしてから

など、後回しにする理由はたくさんあります。

しかし、その間に、できる経営者は発信を始めています。
そして、1番手になるのです。

あとから同じことを考えていたのに、と言っても意味はありません。

ビジネスでは、1番手と2番手では、まったく意味が違います。

「2位じゃダメなんでしょうか?」という言葉が話題になりましたが、
ビジネスでは2位ではダメなのは、ご存じのとおりです。

 だからこそ、決断の速さが問われます。

 決定を先送りにするのではなく、
「すぐやる課」ならぬ「すぐ決める」です。

決断がされないものに対して社員が手を動かすことはありません。

いつか似たサービスが出たときに悔やんでも意味がない。
忙しい経営者こそ、「すぐ決める」人が多いです。

年末のこの時期、「年明けに」と思う経営者の方もいるかもしれません。
しかし、この1カ月が、大きな差になります。

1番手になると「〇〇初」とプレスリリースで謡うことができ、
ニュース性も高くなります。

スタート時だけでなく、その後も、このサービス(または商品)を
最初に手がけたのは「〇〇社」と言われ続けます。

一番手は、永遠に一番手なのです。

 今日、今の決断が未来を決めます。
1番手であることをしっかりと発信してみてくださいね。

文:PRアドバイザー伊藤緑


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