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プレスリリースのタイトル、得意になるには?

プレスリリースのタイトル、得意になるには?

こんにちは。株式会社ネタもと 広報プロデュース部です。
本コンテンツでは、広報担当者の方の「業務のヒント」となる情報をご紹介します。

今回のテーマは、「プレスリリースのタイトル」です。

プレスリリース作成の中で何より重要なのは「タイトル」です。メディアには毎日大量のプレスリリースが届くため、タイトルでニュースとしてインパクトがなければ、内容まで読まれず、印象にも残りません。

そこで今回は“タイトル上手”になるためのポイントをお伝えします。

 

ニュースが伝わるタイトルに

まずは、どのような内容であればニュースと言えるのかを考えてみましょう。

ニュースは「社会にとって価値がある情報」「報道するに値する情報」であり、ポイントは、「新奇性」「社会性」「時事性」「独自性」「意外性」「人間性」の要素があるかです。

「新奇性」「独自性」は“インパクト・画期的・新鮮さ”という驚く要素であり、中でも初めての情報となる「日本初」「業界初」の情報はニュースバリューが高くなります。

「社会性」は社会課題を解決する商品・サービスや取り組み、また「時事性」は“トレンド・業界動向・世間の関心が高い情報”などの世の中の関心事に沿った情報であり、商品であれば新商品でなくても注目されることがあります。

「意外性」は思わず「へぇ〜」という声がでてしまう情報です。例えば「昔ながらの商品が今はまったく違う使われ方をしている」「大人が知らない若い世代の常識」などです。

このようにプレスリリースは「ニュースバリュー」が必要ですが、そのニュースバリューがタイトルで理解でき、さらに詳しく知りたいと思わなければいけません。

時々、本文には「ニュース」が書いてあるのに、タイトルではまったくニュースに触れていないプレスリリースを見ることがあります。

プレスリリースを作成する際は、一度「このプレスリリースのニュースは何か。ニュースバリューはどこにあるのか」を客観的に見直し、ニュースが伝わるタイトルになっているかを確認することをおススメします。

 

宣伝チラシにならないようにしよう

タイトルを「魅力的にしたい」という思いから、抽象的な表現や根拠のない情報などを入れた、広告や宣伝のようなタイトルになっているプレスリリースを見ることがあります。例えば“爆発的人気”“先進的な技術”などです。

プレスリリースでは、それを見たメディアが「爆発的な人気だ」「これは先進的だ」と感じる情報を伝えなければ自社の宣伝になってしまいます。

人気であることを伝えるには「1週間で〇万個が完売」先進的な技術であるならば「業界初の〇〇の技術を開発」など、自画自賛ではなく、メディアに感じて欲しいポイントの根拠を伝えるタイトルにすることが大切です。

 

タイトルは何文字が理想?

タイトルは「一目みて分かりやすいかどうか」が重要です。タイトルをじっくり目で追わないとニュースが理解できないくらい長いタイトルはおススメしません。

タイトルの文字数に決まり事はありませんので、タイトル1行でニュースバリューが伝わるのであれば、もちろん1行でもOKですが、目を引く要素がメインのタイトル以外にもある場合は、サブタイトルを付け、よりニュースバリューが伝わるタイトルに仕立てます。

文字数は最大でも100文字以内、3行程度が「一目見て理解できる」文字数の目安です。

 

今日から取り組める、タイトル上手になる3つの方法

広報担当になって間もない方からは「どうしたらタイトルが上手くなりますか」という質問をいただきます。

タイトル上手にあるために取り組みやすい内容として次の3点があります。

新聞、雑誌、ウェブメディアのタイトルを見る習慣をつける

報道のプロであるメディアの記事は、短い“見出し”でニュースの要素がわかるようになっています。

新聞はウェブサイトだけでなく、紙面を見ることがポイントです。ウェブサイトでは自分の興味のあるニュースを選んで見がちですが、紙面は俯瞰して全体の記事を見ることができるため、自分は興味がなく内容を把握していない情報でも“見出し”でそのニュースが理解できるかを参考にすることができます。

世の中の新しい情報をキャッチすることは広報の役割です。情報収集と合わせてタイトル作成のスキルアップとしても毎日ニュースを見る習慣をつけましょう。

 

プレスリリースを書く量を増やす

繰り返しの練習は大切であり、書く回数が少ないとレベルも上がりません。日々「何かネタはないか」とアンテナをたてて社内からプレスリリースとして書ける情報を探し、情報発信量を増やすことを意識しましょう。

また、自社のプレスリリースでなくても、他社のプレスリリースを自分だったらどのようなタイトルをつけるかを考えてみることも練習になります。

 

社内の別部署の人に見てもらう

プレスリリースを一人で考えていると、分かっていても見えなくなっているクセがあります。

プレスリリースの内容をあまり深く知らない人に読んでもらい、タイトルでニュースが理解できたか、より深く知りたいと思ったかを聞いてみることも1つの方法です。

発表前のプレスリリースは、外部の人に見てもらうことはできないため、社内の方でも可能な限り客観的に意見をもらえる人に見てもらいましょう。

以上、今回は、プレスリリースのタイトルづくりが得意になるコツをご紹介しました。

広報の業務では、自社ウェブサイト、SNS、「note」など情報発信の方法はプレスリリース以外にも多くあります。本文に記載する情報の価値に対して興味を引き出すタイトル、見出しをまとめられるようになると、プレスリリース以外の情報発信にもプラスになります。是非参考にしてみてください。

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