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メディアリレーションはスピード勝負!光速レスが成果を呼ぶ

メディアリレーションはスピード勝負!光速レスが成果を呼ぶ

こんにちは、株式会社ネタもと メディアリレーションズ部です。

本日は、メディアとお付き合いするうえでもしかしたら一番重要かもしれない、レスポンスのスピードについてお話します。

ネタもとのメディアリクエストで、エントリーいただいた企業様とメディアのマッチングが成立することは、メディアリレーション部として何より嬉しいです!

<ネタもとリクエストとは>
ネタもとサイトが提供するサービスのひとつ。ネタもとに登録しているメディア関係者から寄せられる、月60件以上の「いま欲しいネタ」リクエストに自社情報をエントリーし、マッチングを実現します。マッチングが成立するとメディアから連絡があり、取材や掲載につながります。メディアがいまどんな情報を求めているのかを知ることができ、またエントリーに対するレビューを今後の広報活動の参考にしていただけます。

しかしそんな喜びもつかの間、メディアから「良いネタだったけど、これ以上回答が待てないので、今回は別のネタを取り上げることになりました。ごめんなさい」というご連絡をいただくことがあります。

本当に本当に、残念です。

またネタもとリクエストに限らず、メディアの方から「面白そうなネタを見つけて、運営企業ホームページのインフォメーションフォームに問い合わせを入れたんだけど、全然返信がないから諦めたよ」という雑談を聞くことも多いです。

メディア対応は、とにかくスピードが命です!

メディアの方は常に締め切りに追われています。迫るスケジュールの中、面白いネタを探し、問い合わせや取材申し込みをし、番組や記事を制作しています。

番組や記事に穴をあけるわけにはいきません。記事が書ける確証がないのであれば、どんなに興味のあるネタであっても見切りを付けて、次の候補に連絡せざるを得ないのです。

その速度感は相手や状況によっても異なりますが、特にテレビと新聞の報道部門は即時の対応が求められます。問い合わせから2時間後に対応したら、もう間に合わなかった・・・なんてこともざらにあります。

テレビの報道番組は多くの場合、問い合わせから間を置かずに番組の生放送が迫っています。取材を申し込み、OKであればカメラクルーを手配して撮影現場に飛んでいかねばなりません。撮影後はすぐ編集スタジオに入り、映像編集やナレーション入れ、テロップ入れを行い、生放送に使用します。

新聞も、朝刊なら前日の24時前後・夕刊なら当日の12時前後には原稿を上げなければ、印刷に間に合いません。

これだけタイトなスケジュールで動いているのです。問い合わせの回答によっては取材できない可能性もあるなかで、数時間待つだけでも綱渡りであり、悠長にやりとりをしている余裕は、残念ながらメディアにはありません。

ですので、メディアリレーションに取り組む企業の皆様には、メディアから連絡があったら即時のご対応をされることを強くお勧めします!

ホームページのお問い合わせ受信も常にチェックし、メディアからのお問い合わせがあった場合はすぐ返信しましょう。プレスリリースにも担当者の携帯番号を記載し、土日や休暇中、ご出張などの場合も、即座に対応できる体制を作っておくとよいと思います。

しかしどんなに心がけていても、問い合わせ内容によっては確認が必要で、すぐに回答ができない場合も多々あるかと存じます。

そんな時は、確認ができてから連絡するのではなく、まずは「すぐ確認し、〇時/〇日までにご回答いたしますが、間に合いますでしょうか」という返事をすることが必要です。メディアは「ちゃんと問い合わせを確認しているな、この企業は対応がしっかりしているな」と安心して待つことができます。

事例をご紹介します。

以前、テレビの人気番組からロケ地提供のリクエストをいただいたことがあります。何か予定に不備があったのか、ロケ日が近いのでとにかく急いでいます!という、緊急のご依頼でした。

手を挙げてくださった企業様のうち1社は、メディアの希望するロケ地の条件を100%満たしてはいないものの、提供できるロケ地の詳細や参考写真などを他社よりも早くご用意されました。一方、別の1社からはメディアの要望を満たす理想的なロケ地のご提案がありました。

結果、見事マッチング成立となったのは、ご対応の早い企業様だったのです。メディアからの追加質問に対し、前者の企業様は即時にレスを返されていましたが、後者のご担当者様からは1時間待っても回答がありませんでした。メディアは【理想】よりも【早さ】を選んだのです。

特に中小企業においては兼務で広報をご担当される方も多く、多忙の中ではイレギュラーな対応は後回しにせざるを得ない場合もあるかと思います。しかし、ことメディアリレーションにおいては、早さが正義です

記事の内容は、以下の動画でもご覧いただけます

せっかくのチャンスを失わないためにも、体制整備や社内連絡網など、来たる機会への準備を整えておきましょう!

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