Withコロナ時代において
あらゆるステークホルダーとの
ファンづくり「PR活動」は不可欠
幼馴染の高校生2人が、高校生のときに起業。2008年には事業が大赤字となり、22歳という若さで借金1億円を背負い、 社員の3分の2が半年間で退職し倒産寸前まで追い込まれてしまう 。
一度は、窮地に追い込まれながら、現在は社員数約150名、延べ6,100社以上の中小・ベンチャー企業をマーケティングで支援する、株式会社ウィルゲート。
今回は、ネタもと導入後1カ月という短期間でメディア露出に成功した、株式会社ウィルゲート 専務取締役COO共同創業者 吉岡 諒様、コーポレートデザインユニット広報チーム 柳 知紘様にお話をお聞きしました。
当時の課題や悩みは?
いい意味で、記者との人脈は、属人的だと感じていました。
記者の退職とともに関係値が失われてしまうというところがあって、「プラットフォーム」の活用が必要ではないかと。
また当社では、SNSを通しての情報発信が主になっていましたが、投稿内容ができ上がった状態で社員から僕のところにあがってくるので、記事の内容について「もっとこういった情報を出せたらいいのに」という悩みもありました。
もっと質の高い情報を発信することで、リードの獲得につながるのではと感じていました(吉岡様)
これまでは、採用目的の広報活動をメインに行っていたので、メディア掲載・事業目的(認知拡大など)の広報活動はできていませんでした。
2017年頃まではメディアリレーションはとれていて、掲載もされていたのですが、広報担当の退職に伴い、それ以降、メディアとのコミュニケーションがとれていない状態がずっと続いていまいた(柳様)
「ネタもと」を選んだ理由
当時、コロナの影響で展示会が開催できなくなったため、事業広報の強化でリードを獲得しないといけないと感じていました。
今年1⽉に事業⽅針を変えたのですが、これまでの SEOやコンテンツマーケティングのイメージではなく、「デジタル化を推進し、誰が やるべき業務か再定義して経営を最適化ーDigital & Work Optimizationー」を⽬指すウィルゲート社を 世に知らしめていきたい、ということになりました。
それが、PR活動に力を入れ始めたきっかけです。
ネタもとを選んだ理由としては、経営者の私にとっては「経営者限定の講座」で他社の経営者とリレーションが強化できる点が良かったですね(吉岡様)
広報の主担当の私と森園が広報未経験なので、1からノウハウを吸収する必要がありました。未経験でもPRノウハウを提供してもらえる点が自社に合っていました。
メディアからの「リクエスト」に対し、ミスマッチな提案をすることが回避できる点や、ターゲットメディアの選定、企画書の提案までの作業工数を減らせる点も良いと感じました。
また、ネタもとを活用することで「時流をつかむことができる」と思いました。各メディアからのリクエスト内容をチェックすることで、世の中のニーズとメディアのニーズは異なることを知ることができます。
把握したニーズは、「リクエスト」へのエントリーだけでなく、プレスリリースにするほどまで具体的になっていない段階で情報公開できる、「ネタたね」への投稿や自社のコンテンツ(note、Twitterなど)の配信にも応用しています。
それから、ネタもとは「動画コンテンツ」が充実していて、隙間時間にPRノウハウを習得できる点が助かっています。
これまで、広報に関するセミナーに参加をしたくても、ワーキングマザーということもあり、時間の調整が難しかったんです。その点、広報としての知見を深めるための動画コンテンツが充実しているのでありがたいです(柳様)
具体的な活動や、工夫したこと
日々メディアから届く「リクエスト」へのエントリーに力をいれました。5月は4件、6月は6件、7月は2件、エントリーしました。
「リクエスト」機能の特徴や、メディア特性の把握、自社のエントリー基準の選定のために、極力条件を絞らず応募し、とにかく、自社がエントリーできるものには積極的に応募するようにしました。
それ以外にも、ネタもとの担当の方にリクエスト内容をチェックしていただくことで、メディアが好む文体やリリース時のセオリーを学び、取り入れていきました(柳様)
PRに取り組んだことで得られた成果
メディアに掲載されたことだけが要因ではないのですが、 過去最高数のコーポレイトサイトからの問い合わせ数を獲得 しました。
また、広報活動を強化したことで、コーポレートサイト経由での受注が1,000万円を超える月があったり。
これまでは各サービスサイト経由だったので、大きな成果だと感じています(吉岡様)
私のTwitterフォロワー数が、 雑誌に掲載されたあと170%に増えました。
Twitterは、広報目的で運用しているので、認知拡大において効果を得ています。社内においても、社員の広報への関心・理解が深まり、連携が強化できたように思います。
コロナの影響でテレワークが主流となり、”コロナ疲れ”を感じている社員が一部いたのですが、記事をきっかけに「具体的な解決方法が見えた」という声がありました(柳様)
<掲載媒体>
『日経WOMAN』8月号
「疲れた心がラクになる方法」をテーマに、広報担当の柳様が、仕事と育児を両立するための時間管理についてインタビューを受けました。
どのような企業に「ネタもと」を勧めたいか
メディアリレーションの強化をしたくても、何から着手したらいいのかわからない企業におススメです(吉岡様)
PRしたいネタがあるのに、どこに配信・掲載をすればいいのか悩んでいる企業や、広報に割く人員が足りていない企業におススメです。メディアのニーズがわかるので、結果、効率的なPR活動ができると思います(柳様)
今後の抱負
今、社員全員にSNSのアカウントをもつように呼びかけるなど、 “全員広報”を目指しています。
wtihコロナ時代はコミュニケーションの仕方も変わっていくなかで、あらゆるステークホルダーとのファンづくりである「PR活動」は、必要不可欠な存在になっています。
ウィルゲート社として、ヒトとのつながりもデジタルへとシフト化していきたいですね(吉岡様)
メディアリレーションの強化ですね。ビジネス系のメディアから指名で取材依頼がくるような関係性を築きたいです。
それと、社員の露出機会の創出・認知の拡大。弊社には、個人として魅力的な社員が多いので、社員の露出をこれからももっとUPさせていきたいです。コンサルティング事業を行っていることもあり、個のブランドを高めることは会社にとってもメリットがあり、認知・信頼の向上に繋がると考えています(柳様)
SEO、マーケティングなど、インターネットビジネスで事業を拡大し続けているウィルゲート社。
今後、ヒトとのつながりもデジタルへとシフト化していく考えの同社において、オンラインを活用したPR活動は相性がよかったのか、ネタもと活用1カ月の最短でメディア露出を獲得し、数値的な成果を得られているようです。
お忙しい中、快く取材にご協力いただきました、吉岡様、柳様、本当にありがとうございました。
引き続き、御社のファンづくりのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
参考:株式会社ウィルゲート 社員145人(2020年7月現在)
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