「自分たちで考え、発信できるようになる」
それを実現する最適な手段が、
「委託広報室」プランでした
「広報PR活動の必要性や効果を、社内で理解してもらえない」
広報担当者の方々に共通する悩みではないでしょうか。
今回は、社長自ら「広報PRのノウハウを社内に蓄積することが何より重要」と考え、当社「委託広報室」プランを導入。メディア露出ゼロからスタートし、この3年間で50回近いメディア露出に成功し、当初の目的である「自社に広報ノウハウを蓄積すること」を実現した、株式会社島田電機製作所様の事例をご紹介します。
エレベーター・エスカレーター用操作盤や、表示器の製造及び販売などニッチな意匠器具メーカーの株式会社島田電機製作所様が広報PR活動を開始したのは、2017年7月のこと。
ネタもとのサービスを利用する前の課題や利用した後の成果などについて、株式会社島田電機製作所の広報担当者様に語っていただきました。
広報PR活動を始める前の『課題』
当社が広報活動を行う前の2013年、現社長の島田が社長に就任するとき、島田はもっと会社を発展させるためには『当社らしさの追究』『社員満足の向上』『プレゼンスの向上』『会社の発展に有用な人材採用』の4つの課題をクリアしていくことが必要だと考えました。これらを解決するために、社長や社員が自ら考え、行動していくことができるような会社にするには、どうすれば良いか、悩んでいました。
一般的なPR会社でなく『ネタもとを選んだ理由』
島田社長の知人から、上記4つの課題を解決していくための「有効的かつ面白い解決方法」として広報活動を勧められ、ネタもとの『広報担当者サポートサービス』を紹介していただきました。
一般的なPR会社によるPR活動は、かなり高額になってしまいますが、その分、全て請け負ってくれるので、PR方法から実際の活動までお任せする形になると思います。
しかし、当社が目指すのはあくまでも自分たちで考え、自分たちで発信できるようになること。
当社に必要な広報活動は何かを共に考え、それを実現するためのサポートを受けながら、広報のノウハウを学べるネタもとの『広報担当者サポートサービス』は、当社にとって魅力的なサービスでした。
ネタもと『委託広報室』プランで得た成果
メディア露出した媒体 ①:テレビ東京『モヤモヤさまぁ~ず2』2019年3月17日放送
さまぁ~ずが街を散策して各所を訪問する街歩き番組で、当社への訪問の様子は3月17日放送の八王子特集回で放送されました。
当社の事業内容や、社内に設置したカプセルトイで販売している自社ブランド商品『エレベータ―ボタンコレクション』を取り上げていただきました。全国区の人気番組とあって、その反響はとても大きく、放送直後は当社HPへのアクセスが集中し、一時アクセス不能になってしまったほどでした。
ツイッターでは、当社や商品についてのツイートが次々に上げられたり、様々な企業・団体の皆様から当社の事業や取り組みに関してお問い合わせをいただいたりと、この放送によって広報活動の一つの目的でもある認知度の拡大という成果を得られたと感じています。また、放送後しばらくは毎日のようにお客様がカプセルトイを回しに当社までお越しくださり、放送後半月で約100個を売り上げました。
たくさんのお客様に当社の商品を魅力的と感じていただけたことに加え、社員からも『家族が欲しがっている』『自分でも購入したい』という声が多く上がり、自社製品への誇りや愛着も向上したと感じています。
メディア露出した媒体 ②:日経電子版 2019年3月26日掲載
カプセルトイでの販売が好評だったことを受けて、ネット販売へと販路を拡大した『エレベータ―コレクション』を取り上げていただきました。
種類や材質などの商品の詳細も写真と共に紹介されました。ネットショップ開設の翌日に掲載していただき、各ニュースサイトやSNSに記事が転載され、瞬く間に注文が殺到し、発売1週間で130個を売り上げました。
BtoB向けの企業である当社が、初めてBtoC向けに商品を販売する新しい挑戦の幕開けとして、よりたくさんの方に知っていただけたという嬉しい効果はもちろんのこと、当社のプレゼンスも向上したと感じています。
ネタもとを利用してみて良かったと思う点
当社が広報活動を始めたのは2年前で、広報担当者を採用したのは1年半前でした。
社内に広報のノウハウがない中で、サポート担当者と打ち合せやメールなどで密に連絡をとり、広報のイロハを教えていただきながら、実践形式で学んでいける点がありがたかったです。また、広報活動のネタ出しにおいては、打ち合せ時に、時流や他社の事例を鑑みてアイディアやアドバイスを提供してくださり、新たなアイディアを生み出す有意義な機会になりました。
どのような企業に「委託広報室」プランを勧めたいか
目先の利益や成果のみを求めるのはなく、長期的な視野での会社の成長を目指していく企業に向いていると思います。
当社のように、広報活動を通して、自分たちで『当社らしさ』を考え、ブランディングを確立させていきたいけれども、広報のノウハウがなく、サポートが必要という企業にはピッタリだと思います。
また、新たに広報活動を始める企業や、未経験の広報担当者を採用して育てたいとういう企業にもありがたいサービスだと思います。
今後さらに、どのようにネタもとを活用していきたいか
『一人でも多くのファンを作りたい』という想いを持って、よりブランディングを意識した広報活動をしていきたいと考えています。
今あること、やっていることを発信するのだけでなく、広報活動の中で発信していくために『ネタ』を考えて実現していくことは、ブランディングにおいて重要だと思います。
今までもネタもとのサポート担当の方には、共に『ネタ』を考えていただき、定例の打ち合せは有意義なネタ出しの場となっていましたが、今後は広報担当者以外の社員も参加し、社内で自ら積極的に発案していける社員を増やせるよう、定例の打ち合せの場を活用させていただきたいと考えています。
以上、株式会社島田電機製作所、広報担当者様のお話でした。
「広報PR活動の必要性やその成果」について社内で理解が得られない企業様においては、今回の島田電機製作所様の事例が参考になるのではないでしょうか。
参考:株式会社島田電機製作所様 社員数55名(2019年9月現在)