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反応がなくても切り口を変え情報を送り続けた結果、掲載を獲得

反応がなくても切り口を変え情報を送り続けた結果、掲載を獲得

【メディアとの関係性構築編】

こんにちは、株式会社ネタもと カスタマ―サクセス部です。

みなさんは、メールでメディアアプローチをする際、メディアの方からなかなか返事がいただけず、一度のやりとりで諦めてしまった経験はありませんか?

今回は、メールの返事をいただけないメディアの方に対し、諦めず、常に新しい情報をメールで送り続けた結果、ついに返事が届き、記事掲載につながった企業様の成功体験談をご紹介します。

当社は不動産の買取・販売を行う会社です。実は昨年9月、ある交流会でビジネスWEBメディアを担当する記者の方と接点を持つことができました。

その交流会で記者の方に当社の事業について説明したところ、興味を持っていただいたため、会が終わった後、お礼も含め当社の情報をその日のうちにメールでお送りしましたが、なかなかお返事をいただくことができませんでした。

メディアの方はとても忙しい方が多いと事前に心得ていたので、一度のメールに返事がなくても諦めずに毎月メールを送り続けていました。

その際に気をつけていた点としては、大きく3つあります。

まず1つめは、毎月月初に送ることを意識していました。これは毎月のルーティーンとして「いつも月初にこの企業から連絡がくるな」と記者の方に意識づけすることで、覚えてほしいという想いからです。

次にメールの内容も、毎月同じ情報を送らないよう気をつけていました。やはり毎月同じ情報を送っていては読み飛ばされてしまったり、なかなか目に留まりにくかったりするので、何か1つでも記者の方に興味を持ってもらえるよう、常に新しい情報を入れるように意識していました。

当社は不動産事業を行っているため新しいサービスや商品が頻繁に出るわけではないのですが、例えば、お客様の事例であったり、他社と協業をしました、社長が本を出版します、不動産業界の動向だったりなど、大々的なニュースや新しいニュースでなくても一度送ったニュースとは「別の切り口」で、いつも新しいニュースを提供することを心がけていました。

3つめは、何度かメールを送っていても、こちらが送った内容を相手がすべて読んでいない、当社のことを把握していない可能性もあると思い、たとえ同じ人に送るメールであっても、常に当社の事業内容を簡単に説明することから始め、その後ニュースを提供していました。

そうした工夫をしながら諦めずにメールで情報を送り続けていたところ、最初に交流会でお会いしてから約2カ月後の11月に記者の方から返事があり、その後は、とんとん拍子で取材につながり、12月に不動産トラブルの具体例や注意点を記事にしてもらうことができました。

これまで私がメールで何度かお送りしていた当社の事業と具体的な事例が時事性にうまくマッチしていたようです。

いかがでしたか。

今回は、記者の方に対し、一度のメールで返事がこないからと諦めず、毎月切り口を変えて常に新しいニュースや事業内容を提供し続けた結果、時事性と絡めた具体例が記者の目に留まり、掲載につながった成功体験をお話いただきました。

メディア掲載につながるかどうかは、その媒体が今探しているネタと合致するかなど「タイミング」もあります。ですので、すぐには記者から反応がなくても情報を発信し続けることが大切であるということが、今回の事例から読み取れると思います。

ぜひ、今回ご紹介した企業様のように、切り口を変えながら情報を届け続けることを参考にしてみてください。

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