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コーポレートPR、情報発信ネタをどう作る?

コーポレートPR、情報発信ネタをどう作る?

こんにちは。株式会社ネタもと 広報プロデュース部です。

本コンテンツでは、会社のファンづくりに欠かせない「コーポレートPR」の情報発信のコツをお伝えします。

今回のテーマは「コーポレートPR、情報発信ネタをどう作る?」です。

コーポレートPRを行い、企業としての強みが社会に浸透すると、ユーザーがサービスや商品を選ぶときに「企業のファンだから選ぶ、その企業だから信頼する」と、サービスや商品の強みだけではない企業価値でも選ばれるようになります。

採用に関してもコーポレートPRは重要です。求職者は「雰囲気や環境」「人」など、仕事以外の内容で会社を選ぶという声が多いと聞きます。

しかし、いざ「コーポレートPRをしよう」と思っても、何から情報を発信したら良いのかと悩む広報担当の方も少なくありません。

そこで今回は、「情報発信ネタをどう作ればいいか」のポイントを3つにまとめました。

社外の人に、どんな会社と紹介されたい?

コーポレートPRは、社会から自社がどのような印象を持たれるか、会社全体で目指す「共通のイメージを持つ」ことが大切です。

「他社と比較して差別化できるポイントがない」と感じている場合は、あらためて「どのようなポイントがお客様に選ばれているか」「なぜ入社したいと応募を決めたか」という、お客様や社員の声もヒントになります。

他にはアイデア力、開発力、技術力などの強みや、社会課題解決に貢献するための取り組み、そして会社の理念を社内に浸透することを目的とした社内制度や社内イベントも独自性を表現できます。

また、各部署の視点からの「会社の差別化ポイント」を確認することも差別化ポイントをまとめる方法です。役割が違うと見える強みが違う場合があるからです。

このような方法で会社の強みを整理し、どのような “ネタ” の発信を通して、自社が他からイメージされたい会社像を表現できるかを考えてみましょう。

なぜ、その強みを実現できているのか

差別化ポイント、強みが明確になったら、一番の肝となる「なぜ、その強みを実現できているのか」を伝えられるよう、情報の深掘りをすることが大切です。

特に、“どのようなことを工夫してきたか” “何がポイントとなって、その強みを実現できたか” など、独自の工夫を伝えられる内容は、できる限り具体的にひも解いて、まとめることをおススメします。

商品、サービスからも「コーポレートPR」につながる

「商品やサービスには自信があるけど、それ以外の会社の取り組みはほとんどない」という相談をいただくこともありますが、商品やサービスの情報もコーポレートPRとして発信することができます。

商品やサービスが生まれた背景や苦労したエピソードなどの “開発ストーリー” が、まさにコーポレートPRであり、アイデア力、開発力、技術力などを伝えることができます。

広報担当者は、商品やサービス開発がスタートしたときから、世の中にお披露目する間の経緯を「ドキュメンタリー番組」を作るイメージで記録しておきます。

開発会議の様子、商品がある場合は試作品が進化していく様子など、1つの商品、サービスへの会社の思い、社員の思いが伝わる情報を入れたプレスリリースになります。

「唯一無二の価値」も社内にいると当たり前になっていることは少なくありません。

広報担当者は、何を伝えたら社外の人に会社の良さが伝わるか「記者になったつもり」で定期的に外部の目線を持って社内を見渡してみましょう。

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