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メディア交流会で成果を出す3つのコツ

メディア交流会で成果を出す3つのコツ

こんにちは、株式会社ネタもと メディアリレーションズ部です。

本日は、ネタもとメディア交流会で得た記者との接点を活かしたことで取材・掲載に繋がった例をご紹介します。

<ネタもと「メディア交流会」とは>
ネタもとが開催する、メディア記者と出会えるオンラインイベントで、参加する記者30~50名と1on1でコミュニケーションを取ることが可能です。イベント翌日には、その場で話せなかった記者も含め全参加メディアの連絡先を企業様に共有します。メディアリスト獲得の場として活用いただけるネタもとサービスの1つです。

メディア交流会は、その場で取材や掲載に結び付くものではありません。一般的なビジネス交流会と同じく、次につなげるために、いかに数多くのメディアと接点を作り、ポジティブなファーストインプレッションを与えられるかが重要です。

2時間の交流会中、メディアの記者は約40社の企業から話しかけられます。そのひとつひとつを詳細に記憶するのは難しいでしょう。

限られた短い時間の中で端的に自社を紹介し、相手に爪痕を残すための準備や後フォローができているかどうかで明暗が決まります。

交流会の接点から、その後の取材や掲載を獲得した企業様には、下記のような共通点があります。

①自社の事業を10秒ほどで簡潔に紹介できる
例)株式会社ネタもとは、広報のノウハウとメディアとの接点を提供し、企業の広報自走化を実現するPR支援会社です

 

②事前にメディア研究を行ったうえで合うネタを用意し、「○○といった情報が提供できるのですが興味はありますか?」と相手のリアクションを取る

③交流会の場では詳細説明は省き、交流会翌日にすぐメールで「昨日お話した○○について資料をお送りします。もし可能であれば一度ご説明したいのですが、お時間を取っていただけますか?」と、具体的に次のフェイズに進める

②はとても大切です。たとえば、ミドル~シニア層の男性を読者層の中心とするスポーツ紙の記者にキッチン用品をプレゼンしても、お互いの時間が無駄になるだけでなく、「この企業さんはうちのメディアを読んでもいないのにアプローチしに来たんだな・・・」と、悪印象を与えてしまいます。必ず相手が求めるネタの傾向や、どんな連載やコーナーがあるかをよく調べたうえで、提案することをお勧めします。

また③についても、多くの企業様が「昨日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」と挨拶のみのメール内容であり、メディアへのネクストアクションに繋がっていません。これではせっかくの出会いもその場だけで終わってしまい、日が経てば経つほどメディアの記憶から消えてしまいます。

先日6月に行われたメディア交流会で、あるBtoB事業会社様の社長のご経歴が、ウェブメディアに大きく取り上げられました。

その社長は、若い頃はいわゆる“ワル”だったものの、大きなターニングポイントを機に今の事業を始められたというエピソードがありました。

広報担当の方は、事前にそのメディアに人物インタビューコーナーがあることを確認したうえで、交流会に参加しました。そこで出会った記者に「うちの社長がなかなか珍しい経歴なのですが、興味ないですか?」と簡単な紹介をし、翌日すぐに社長のプロフィールやエピソードの概要、いまの事業への想いなどをまとめた資料を送り、アポイントを申し入れたそうです。

記者の方いわく「出会いから日を置かずにすぐ詳細情報をいただけたことで、取材意欲が高まった」とのことです。そのネット記事は日本最大級のポータルサイトであるYahoo!Japanのトップニュース枠にも転載され、多くの閲覧数を記録しました。

メディアアプローチは、経営者や広報パーソンによるメディアへの営業活動です。ビジネス交流会と同様に、事前準備と事後のスピード感、ネクストアクションが何より大切です。

貴重な機会を無駄にせず成果に結びつけるためにも、ぜひご参考にされてください。

記事の内容は、以下の動画でもご覧いただけます

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